デジャブとクオリアがわかる「共同幻想」
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著者 大江昇 おおえのぼる |
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著者 大江昇 おおえのぼる |
<外部への認知>を<内部への認知>に絶えず組み込んでいく認識の循環が心的システムそのもの。
最重要なポイントは、この<外部へ>あるいは<内部へ>…という<志向性>です。
ここから、すべてがはじまるのであり、この<志向性>の変容が病や異常ということになっていきます。
☆これは‘言語美’(『言語にとって美とはなにか』)的なタームでいえば…<指示決定>を<自己確定>に絶えず組み込んでいく認識の循環が心的現象そのもの…ということになります。また、<指示決定>を…というのも、<自己確定>に…というのも、そういった<志向性>そのものがポイントであることを示しています。
個体にとって<そこに在ること>が
<そこに居ること>として認識された瞬間から
関係の空間性とその了解の時間性が生じる。
これを原関係と原了解とする。
ただ<在る>ことが、対自的な認識=志向性が生じてはじめて<居る>ことになります。すべてが、ここからはじまるワケです。
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