「像としての文学」から2
生命のイメージともいうべきものの姿は、
言葉の「概念」に対応する〔意味〕によって喚起されるイメージではなくて、
…「概念」のなかに折り畳まれた生命の糸が、「概念」から融けだすことで得られるのだ。
(『ハイ・イメージ論Ⅰ』「像としての文学」P70ちくま学芸文庫)
■概念と概念のなかに重畳されたイメージが形作っていく言語の美について。
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