「像としての音階」から
じぶんの心におこる感情と、外にある対象の在り方とが区別できない状態は…授乳期の乳児…または母胎のなかでの胎児の状態に対応づけられる。 (『ハイ・イメージ論Ⅰ』「像としての音階」P208ちくま学芸文庫)
幻聴が病的な状態でイメージとしておもい浮かべることができるのは…誇張された両親(とくに母親)、兄弟姉妹、近親のイメージ…もうひとつは共同体が…誇張して流布した…畏怖すべきイメージである。 (『ハイ・イメージ論Ⅰ』「像としての音階」P210ちくま学芸文庫)
■分節化以前の認識からビョーキまでの原理的考察。
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