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2009年1月 8日 (木)

セロトニンとドーパミン

<p><p><p><p><p><p><p><p>■セロトニンとドーパミン・・・   2001/4/12</p></p></p></p></p></p></p></p>

今ではセロトニンもSSRIもポップな脳の栄養といったイメージがあります。

「心のアクセル」といわれるのがドーパミン。
このドーパミン第四受容体の多型(特定のアミノ酸の繰り返し記述があること)が性格に影響を与えているのはイスラエルのエブスタインやアメリカのベンジャミンの研究で明らかになってきた脳のマテリアルなファクター。

 

   ドーパミン第四受容体多型の分布

               7回配列   2回配列

     アメリカ人    48.3%    2.9%
     アジア人      1.9%   18.1%
     日本人       0.0%    -

 

「心のブレーキ」といわれるのがセロトニン。
セロトニン・トランスポーター遺伝子はs遺伝子とl遺伝子があって、
s遺伝子はセロトニンをトランスポートする能力が低く、
この遺伝子を持っていると不安化傾向が強いという可能性がある。

 

               s遺伝子   l遺伝子

     アメリカ人    67.7%    32.3%
     日本人     100.0%      1.7%

 

 観念や意志、意識など心的現象はマテリアルなファクターとシステム(の傾向)から遠隔化したものです。しかし心的現象はマテリアルな身体(性)に依存しながらも、身体やシステムに還元できません。心的現象はそれ自体として探究しなければそれ自体そのものである心的現象の世界を解明することはできないわけです。
 このいちばん困難な問題を追究し続けた心的現象論の本論が『心的現象論本論』難解で有名となった『心的現象論序説』とともに新たな探究の手掛かりとなることが期待されます。

(2001/4/12)
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