感情の生成するとこ
<感情>とは
<時間>として了解すべき判断を
<空間>として作動させている状態である。
あるいは
了解作用の<時間>性が
<空間>性として疎外されている状態である。
空間化された了解作用が、
対象を受容するための本来の空間化作用と二重に錯合して対象を措定するのが
感情である。
<感情>は消滅するのではなく、
心的な時間性の<空間>化という本質的な作用の強度に転化する。
対象に対する知覚の空間化度と
対象への了解の時間性が空間化した感情がシンクロした場合、
これを<純粋感情>とする。
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ハイデガーだと....
世界・内・存在の仕方とし、この存在そのものから立ち昇ってくる
............ですが。
(2001/7/29)
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